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お世話の様子

粗相の理由と改善案

2023.04.08

年を重ねる事に、うんちやおしっこの回数が増えたり量が増えて我慢が出来ない、トイレの場所を間違える事が多くなる、「粗相」は割と早い段階で現れる老化のサインです

粗相の主な理由と改善案

膀胱や筋力の低下、腎臓疾患などの病気からくる身体的な理由と不安や寂しさからの精神面からの両方の理由があります。愛犬の粗相が続く場合には以下を参考に改善して見ましょう

①早期受診

愛犬が粗相を繰り返すようになったら早めに獣医師に相談します。 腎臓病、前立腺の異常、糖尿病、認知症、クッシング症候群などの病気はトイレの失敗が増えるという症状があります。早期に原因を知ることで症状を抑えることができます。

②トイレの場所を広げる

トイレまで排泄が間に合わなくて粗相する事もあります。ペットシーツを広めに敷く、トイレの場所を愛犬が長く過ごす場所の近くに作って排泄がすぐに出来る様にしてあげましょう。

③こまめにトイレに連れて行く

外でしか排泄が出来ない場合には外に連れ出す回数を増やします。最初は以前の回数から1回だけ増やして様子をみます。我慢ができるようでしたら暫く続けて見ましょう。それでも粗相する様になったら、また回数を増やします。おおよそ3回から4回くらいで落ち着くことが殆どです

④オムツの着用を考える

粗相が増えてきた、足腰が弱くなり立っている事が大変になった、そんな様子が見られたらオムツの着用を考えてもいいでしょう。オムツで排泄が出来るようになるには練習が必要な事もあります。 最初は短時間だけ付けて褒めてあげましょう。付けることに抵抗が無くなったら夜だけお留守番の時だけに付けてみます。すぐに排泄をしなくても段々と出来るようになりますから焦らずに続けてみましょう

 

粗相は老化現象のひとつです。あまり深く考えずに愛犬が失敗をしない工夫をしてお互いに快適に過ごしてくださいね

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